給湯器の選び方
給湯器はどこに設置されていますか？
戸建て住宅
ご自宅の外を見て見ましょう。
外壁に掛けられていたり、地面に置かれていたりします。
集合住宅（マンション、アパートなど）
ガスメーターなどが収められているパイプシャフト（PS）庫がありますか？
あれば庫内を。なければベランダや廊下を見てみましょう。
＊上図は設置方法の一部です。お住まいの環境によっては住居内に設置されている場合があります。
風呂釜イラスト上記のいずれにも該当しない場合は、給湯器ではなく、右図のような風呂釜タイプです。
通常の「風呂釜」は、浴槽と隣り合うように設置されています。
浴室内なら浴槽の横、浴室外なら浴槽横の壁を挟んだ屋外などに設置されています。
給湯器の能力（号数）はどのくらいですか？
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ワンルームのお部屋に多いタイプ
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ご夫婦のお住まいに多いタイプ
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一世帯のお住まいに多いタイプ
（4〜5人のご家族向け）
＊上記以外に27号、28号、32号などもあります。（メーカーにより異なる）
給湯器の能力 （号数）
給湯能力グラフの凡例水温＋25度のお湯を1分間にどのくらい給湯できるかを「号数」で表します。
例えば、1分間に24リットルのお湯を出せれば24号となります。
号数が大きいほど一度に大量のお湯を使うことができます。
＊出湯量は配管条件や給水圧力などによって異なります。
給湯器の構造が異なることでガス使用量が抑えられる点に違いがあります。
お風呂のお湯はり、追い焚き、保温、たし湯はどのタイプですか？
ガスふろ給湯器
いつも適温、すべておまかせ全自動タイプ
スイッチポンで自動お湯はり。設定温度と設定水位で自動ストップ。
たし湯は自動。お湯が減ると設定水位まで自動でたし湯します。
自動保温機能もついて、いつでも快適なお風呂を楽しめます。
いつも適温、ほぼ自動タイプ
たし湯はワンタッチ。ボタンを押すと一定量をたし湯します。
自動保温機能もついて、いつでも快適なお風呂を楽しめます。
ガス給湯器
お湯を注ぎ入れるタイプ
蛇口からお湯が出るタイプ。
お湯張りのスタート＆ストップは手動。たし湯や保温機能はありません。
うっかり入れすぎを防ぐ「お湯はりオートストップ機能」や冷めたお湯に熱いお湯を注湯できる「高温水供給式」もこのタイプです。
ガスふろがま
お水からお風呂を沸かすタイプ
蛇口からお湯が出るタイプ。
お湯張りのスタート＆ストップは手動。たし湯や保温機能はありません。
ガスふろ給湯器
お湯を作る給湯器の機能と、お風呂を沸かす風呂釜の機能を合わせ持ったタイプです。
これ一台で家中（キッチン・洗面所・お風呂）の給湯がまかなえます。
お風呂は浴槽にお湯を張り、お湯が少なくなったら「たし湯」、お湯が冷めたら「追い焚き」ができます。
ガス給湯器
お湯を作る給湯器です。
これ一台で家中（キッチン・洗面所・お風呂）の給湯がまかなえます。
ガスふろ給湯器と違って追い焚きができないため、お風呂はお湯を注ぐだけの機能です。
ガスふろがま
浴槽に水を張り、お風呂を沸かします。
お風呂が冷めた時や残り湯の沸かし直す時に「追い焚き」ができます。
お風呂沸かしの機能しかありませんので、キッチンや洗面所ではお湯が使えません。
＊キッチンなど、スイッチを押すと「ボッ！」と点火してお湯が出るタイプのものは、給湯器ではなく、瞬間湯沸かし器です。
給湯器について、ご要望はありますか？
また、新しい給湯器へのご要望はありませんか？
給湯器の平均寿命は10年。この機に検討されることをお勧めします。
ご家族が増える場合は、給湯器を見直す良いチャンスです。
こんな場合は、現在お使いの給湯器よりも、1つ上の能力をお選びになるといいでしょう。
同居のご家族に変わりがなく、給湯機能にご不満やご要望がない場合は、現在お使いの給湯器と同じ能力のものがいいでしょう。
1〜4のポイントをメモしたら、杉並給湯器ガスセンターへご依頼ください。
お客様のお宅にピッタリな給湯器をお選びします。
